カイロスマーケティング株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:佐宗 大介、以下「カイロスマーケティング」)は、2021年6月2日(水)、マーケティングオートメーション「Kairos3」の一部機能の拡充を実施したことをお知らせいたします。
背景
新型コロナウイルスの感染拡大により、企業の営業やマーケティング活動がオンライン中心に移行しました。人との対面接触が控えられる中、マーケティングオートメーション「Kairos3」はオンライン上での営業を支援するツールとして、第1回の緊急事態宣言時からアカウント発行数が増加しています。
アカウント数が増えるとともに、「Kairos3」内のセミナー管理機能を利用するユーザーも増加。第1回の緊急事態宣言が発令された2020年4月から2021年1月までに、セミナー管理機能を利用するユーザー数は3倍となりました。
これを受け、今回の機能拡充では、オンライン会議ツールとしても普及している「Zoom」でのウェビナー開催における利便性の向上を図るためのZoom連携機能を拡充しました。
Zoom連携について
今回のアップデートでは、Zoomのオンラインウェビナーの機能とKairos3のセミナー管理機能を連携します。これにより、運営担当者の手間を約2分の1(※)に削減し、「ウェビナー参加者に別のウェビナーの視聴URLを送付してしまった」という事故や、「ウェビナー当日に参加した方が、事前申込者の名前と異なりわからない」という煩雑な出欠管理を防止できます。
詳細は以下となります。
1.開催情報
Kairos3でウェビナーの予定を登録すると、Zoomのウェビナー開催予定として自動登録します。ウェビナーの運営担当者は、Kairos3とZoom、2つのツールで予定を作成する必要がなくなります。
また、ウェビナータイトルや開催日時、Zoomの視聴URL、パスワードといった申込者むけの受講案内に必要な情報をKairos3上の差込タグで利用できるようになります。ウェビナーごとにZoomの管理画面から視聴URLやパスワードをコピー&ペーストせずにKairos3上だけで作成でき、申込者に異なるウェビナーの視聴URLを送付してしまう事故を防止します。
2.申込者情報
Kairos3に登録されたウェビナーの申込者情報を、Zoomの該当のウェビナーに自動登録します。
一般的なウェビナーでは、参加者は申込時に氏名やメールアドレスの個人情報を入力したにもかかわらず、ウェビナー参加時にもう1度Zoom上で氏名とメールアドレスを入力する必要がありました。申込者情報が連携されることにより、参加者は受講案内メールの視聴URLにアクセスするだけで、ウェビナーに参加できるようになります。
ウェビナーの運営担当者は、事前の申込者情報と、Zoomウェビナーへのアクセス情報を照らし合わせて行っていた出欠管理業務を、申込者情報を連携することで自動化できます。参加者の氏名が申込時と参加時で異なり出欠管理が煩雑になってしまうことを防止します。
※当社実績