MAツールで同じお客さまが別名義登録されないためには?
同じお客さまの情報が別名義で2件のリードとして登録されていると、営業担当者がフォローする際に履歴が分かれてしまい、困ることがあります。
チャネルが増えるほど、同じお客さまが別名義で重複登録されやすくなります。こうした重複をそのままにしておくと、マーケティングオートメーション上の顧客情報が正確でなくなり、営業担当者が情報を信頼できなくなる原因になります。
これを防止するために、名寄せの優先ルールをシンプルに決めておくだけで、現場での確認作業がぐっと楽になります。フリーメールや代理入力を完全に自動で判断するのは難しいため、人が確認するリストと自動処理のルールを明確に分けて設計しましょう。別名義登録を防ぐには、必要最低限の項目を揃え、同一顧客IDや確認待ちリストの基準をあらかじめ決めておくことが大事です。運用ではマーケ担当が設計し、営業・インサイドセールス部門が定期的に確認しましょう。
名寄せとデータ品質を見直している方へ
名寄せの土台:最低限そろえる取得項目
チャネルごとに違ってよいですが、次のいずれかが揃うと名寄せが進みます。
- 企業ドメインのメールアドレス
- 会社名+氏名の組み合わせ
- 電話番号
どれを基準にするか:重複時の優先ルール例
名寄せの優先ルールは、現場が迷わないよう一文で決めておくのがコツです。次は、多くのBtoB現場で使いやすい例を挙げます。自動名寄せと確認待ちリストの切り分けを検討するなら、MA+SFA一体型ツール「Kairos3」でどこまでルール化できるかも合わせて確認してみてください。
- メールドメインが一致したら同一とみなす
- 競合したら、最終更新が新しい方を基準とする
- それでも不明なら、インサイドセールス部門が確認するリストに入れる
一覧に載せる「同一顧客ID」の付け方
スプレッドシートでもSFA(営業支援)のカスタム項目でも構いません。同一顧客ID を1列に置き、チャネルごとのレコードはすべてそのIDに紐づける形にすると、後からの分析が楽です。IDの生成ルールはシンプルに「企業ドメイン+連番」などが良いでしょう。
月次で確認する「重複の残り方」
名寄せは一度きりでは終わりません。月次で 未解決リストの件数と滞留日数 を確認しましょう。滞留が伸びているときは、ルールが複雑すぎるか、確認担当の人数不足のどちらかです。ルールを一つ減らすか、リストを週次に分割するなど、運用の進め方から直します。
同一顧客を守る三つの視点
チャネルが増えても同一顧客の信頼を落とさないために押さえておきたいことを、3点にまとめました。名寄せと同一顧客IDの設計を具体化したい方は、Kairos3のお問い合わせ/お見積り依頼で自社のデータ品質の進め方も相談できます。
- 取得項目をチャネル横断で揃え、名寄せ優先を一文で決める
メールドメイン一致など、ルールを先に決める - 同一顧客IDを置き、全チャネルをそこに紐づける
スプレッドシートでもSFAのカスタム項目でも可 - 月次で未解決リストの件数と滞留を確認する
ルールの見直し・リストの週次分割など、運用の進め方を見なおす
名寄せと同一顧客管理のイメージを確認したい方へ
よりくわしく知りたい方へ
名寄せと同一顧客管理のイメージを具体化したい方は、こちらからご相談ください。