株式会社CINC

導入から1年で有効リード数が約5倍。流入経路を把握し最適な予算配分が可能に。

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間藤 大地 様
執行役員
佐藤 様
Marketing Native 編集長
田中 様
ソリューション事業本部 推進部
業種
ソリューション・コンサルティング提供
活用用途
メルマガ 展示会フォロー 新規顧客獲得 自社セミナー運営 顧客情報管理

導入前の状況

  1. 見込み客の流入経路を明らかにして、集客数を増やしたかった。
  2. 展示会で名刺交換したお客さまと接点が持てていなく、機会損失だと感じていた。

要件や選定の決め手

  1. UIがわかりやすかった。
  2. 見込み客の流入経路が分かり、集客数を増やすための施策がうてるようになると確信できた。
  3. 見込み客とメルマガでのコミュニケーションがすぐにとれると思った。

導入による効果

  1. 自社SaaSのトライアルで離脱したお客さまを自動抽出して追客できる仕組みを構築できた。
  2. 「Kairos3」を導入してからおよそ1年で、自社で保有する有効リード数が5倍に。
  3. 初開催となる100人を超える規模の自社セミナーをサクサク運営できた。

「マーケティングソリューションで日本を代表する会社を創る」株式会社CINC

[「カイロスマーケティング株式会社」(以下、「KM」)]株式会社CINCさまの事業についてお聞かせください。

CINCの社名は、確信(certainry)をもつ、核心(core)をつく、革新(innovation)をおこす、という3つのキーワードの組み合わせから生まれました。

CINCでは、世界最大級の日本語ビッグデータを保有しています。この定量データにもとづいたコンサルティング、ならびにビッグデータを活かしたソリューションで業界屈指のアナリティクスサービスを提供しています。

CINCが提供するWebマーケティング調査分析ツール「Keywordmap」は、URL・キーワードの入力だけで、競合サイトのデータや顧客意図の抽出、広告出稿分析ができるため、「制作したWEBコンテンツが集客に結びつかない」「競合サイトとの優劣を比較したい」「勝ちパターンの広告クリエイティブを把握したい」といった課題を解決します。事業会社様だけではなく、広告代理店様やコンサルティングファーム様にも導入いただき、ご利用が広がっています。

また、自社メディア「Marketing Native」では、第一線で活躍するリーダーの声や最先端のマーケティングトレンドを紹介しています。

thumnail:株式会社CINCさまの事例取材風景

マーケティング調査分析ツールKeywordmap

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自社メディアMarketing Native

UIがわかりやすいから、誰でもすぐに運用できる

[KM]マーケティングオートメーション導入の経緯について教えてください。

「Keywordmap」の販路拡大の施策を検討していたときに、まず、見込み客がどのようにKeywordmapを知り、どこから訪れているか、契約に至っているか、を正しく把握する必要がありました。Web広告経由、検索による直接流入、他社メディア経由、自社ブログなど、流入経路は複数ありましたが「どこから」「どの程度」を正確に計測できていませんでした。流入別のROASを把握し、予算と工数をどこに掛けるべきか判断する必要がありました。

また、過去から大規模な展示会に出展しており、展示会で名刺交換をしたお客さまに対して、適切なフォローができていませんでした。大量の連絡先に対して、メルマガを配信して定期的に接点を持ちたいと考えていました。

見込み客の流入経路把握、リード情報の一元管理、メルマガ配信によるCRM、が実現できるツールを検討するなかで、マーケティングオートメーションが最適でした。

[KM]なぜ「Kairos3」を選んでいただいたのでしょうか。

「Kairos3」は、UIがわかりやすいことを以前から知っていました。

マーケティングオートメーション導入で一番の問題は、導入しても使いこなせないケースが多いこと。その点「Kairos3」ならUIがわかりやすいから運用がすぐにできます。一人での運用でスモールスタートもできるし、運用メンバーが増えたときも問題なく任せられます。

たとえばメルマガ配信は「配信リスト作成」「メール本文作成」「配信日時設定」の3ステップになっていて、それぞれのステップで設定すべきことが画面を見ればわかります。マーケティングやITの初心者でもメルマガ運用できるツールです。

課題であった見込み客の流入経路については「Kairos3」の「リードタグ」や「広告ラベル」機能を活用することで、流入経路を把握しています。

わたしたちの課題が解決できるような機能を備えていて、かつ運用しやすい点から「Kairos3」を選びました。

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執行役員 間藤さま

リードタグで、積極的なメールマーケティングができる

[KM]資料請求やお問合せフォームを「Kairos3」で作成されていますね。

「Keywordmap」への資料請求・お問合せページだけでなく、ホワイトペーパーのダウンロードやメディアへのメルマガ登録など、社内のあらゆるフォームを「Kairos3」で作成しています。「Kairos3」ではフォームをいくつでも作れるので、LPやホワイトペーパーを作ると同時に、ダウンロード用のフォームもどんどん作っています。

WEBページアクセスやフォーム登録があったお客さまには、自動で「リードタグ」を付与する設定をしています。「リードタグ」とはお客さまの属性や状況を可視化する目印のようなものですね。

[KM]「リードタグ」をつかうとどのような効果がありますか。

例えば「Keywordmap」トライアルページの閲覧履歴があるお客さまには「トライアルページ閲覧」というリードタグを、実際にトライアルのお申込みがあったお客さまには「トライアル申込み」というリードタグを付与する設定をしておきます。

「トライアルページ閲覧」のリードタグがついていて、「トライアル申込み」のリードタグがついていないお客さまは、「Keywordmap」に興味をおもちですがお申込みまでたどり着かずに離脱されてしまったお客さまです。

離脱されてしまったお客さまを抽出して、トライアルのお申し込みをいただけるように、お客さまの背中を押すようなメールをお送りできるようになりました。実際にそのメールからお申し込みにつながると嬉しいですね。

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マーケティング施策について詳しくお話しいただきました

導入から1年でリード数が約5倍に。100人を超える規模のセミナーの自社運営も可能になった。

[KM]メルマガの効果はありますか。

「Kairos3」を導入することで、メルマガ登録が何件あって、メルマガからMarketing Nativeの最新記事の閲覧が何件あって、という数字が見えるようになりました。

いま、メルマガから自社メディア記事へのクリック率はおおよそ10〜13%ありますが、コンテンツ毎の反応が明確にわかるので、PDCAを回せるようになりました。

[KM]セミナーは定員数を大幅に超えるお申込みがあったようですね。

Marketing Native主催でCMO Pathという定員120名の自社セミナーを初開催しました。セミナーの運営はとても手間がかかることは知っていました。

参加申込みフォームの作成や、集客メールの配信、申込者リスト作成、受講票発行、出欠管理、参加者へ御礼メールの配信など、セミナーに関する一連の業務を「Kairos3」を利用して運営しました。

「Kairos3」にはセミナー運営に関する便利な機能がたくさんあるため、比較的大規模のセミナー運営が、サクサクとできてしまいました。

セミナー参加申込者のお客さまの属性やWEB行動を「Kairos3」で確認すると、メルマガに登録いただいているお客さまからのお申込みも多くありました。こういった数字がわかると記事制作にもフィードバックできますし、わたしのモチベーションもあがります(笑)

[KM]「Kairos3」を使いこなしていただいていますね!

以前は、名刺交換して架電してアポをとって受注してという流れの営業活動で、経験に頼ることが多かったです。「Kairos3」を導入することで、リードタグや個人の行動履歴からお客さまの行動が可視化されました。

お客さまの行動という「事実」をもとに、集客数を効率よく増やすための施策や、興味関心をもっているお客さまに対して購買行動を少しでも先にすすめるような施策をうてるようになりました。「Kairos3」導入後は、有効リード数が1年で約5倍になりました。

[KM]最後にひとことお願いいたします。

顧客管理、メルマガ配信、フォーム作成、セミナー管理など、事業の成長に合わせて機能を活用し、顧客の獲得・育成といった一連のマーケティング活動ができています。

さらにマーケティングから営業活動を加速していくために、シナリオメールの配信やSFA機能の活用も検討していきたいと思います!

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明るくモダンなオフィスでお話しを伺いました。お忙しい中、取材のご協力ありがとうございました!

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