当社は貸しホールの運営と管理をしています。
当社が運営する施設はいずれも立地がよいだけでなく、提供するサービスも当社のスタッフの対応も、お客さまから高い評価をいただいておりました。
事業を拡大するために、既存のお客さまに着目しました。既存のお客さまにもっと満足いただければ、差別化につながり、当社の施設をもっと使っていただけるからです。
そこで、当社自慢のサービスをさらに知っていただくために、自社主催のイベントを立ち上げました。
みなさんに参加していただき実際の体験を通じて、既存のお客さまに新しい利用方法のご提案やお客さまが実施するイベント準備・運営方法のヒントを提案することを目指しました。
当日の会場運営には自信がありましたが、事前準備と事後のフォローアップはまだまだ経験が足りませんでした。お客さまへの最適な提案と体験の提供には、お客さまのニーズをもっと理解する必要がありました。
同時に、事前の集客やセミナー登録、イベント後のフォローアップまでを、当日参加するお客さまもお手軽に実施できるよう、当社の仕組みをもっと簡単にする必要もありました。
いろいろと調べた結果、セミナー参加登録フォームを自社で作成、集客やフォローアップのメール配信、お客さまの潜在的なニーズを知るために行動履歴の記録が必要であるとわかってきました。
情報収集を始めたところ、マーケティングオートメーションが当社にとって最適であるとわかりました。
ただ問題点は、導入費用や運用が高額な点でした。
しかし「Kairos3」は違いました。
「Kairos3」は初期費用も月額費用も他社を圧倒しており、当社にとっても必要な機能がすべてそろっていました。
導入にあたって、「Kairos3」のデモをお願いしました。
初めてでもすぐに使えるよう工夫された使い勝手に驚きました。
また、営業担当者の説明もていねいで、デモの中で最適な使い方のご提案もいただきました。
導入後は、セミナー登録フォームを自分で作りました。これまで費用をかけて外注していたのですが、たった20分程度ですんなり作成することができました。
続いて、メール集客を始めました。
アドバイスをいただいた機能を使って集客したところ、導入前より2倍の反応が得られるようになりました。
登録フォーム、メール集客のほか、イベント後のお礼メール、アンケートフォームも同様に自力で作成・実施しました。思ったよりも簡単に「Kairos3」を使いこなせたと感じました。
その後の自社イベントでは「Kairos3」の機能をさらに利用していきました。
「Kairos3」には見込み客の行動履歴を記録する機能があります。
この機能を使って見込み客の行動を見ていたところ、ケータリングの重要性が見えてきました。
さっそく、自社イベントでケータリングを体験していただくようにしました。
このようにニーズを見てイベントで試すことを続けました。
すると、自社イベントに参加していただいた方のアンケートで「また参加したい」という方はほぼ100% になりました。
満足した既存のお客さまが関連部署にご紹介いただけるケースが増えてきたと実感できるようになってきました。
その結果、「Kairos3」を導入してから、運営施設の稼働率が15ポイントも伸びました。
導入前から高い稼働率を維持していたため、この結果には正直驚きました。
今後は当社の新しい施設にも「Kairos3」を利用し、高い稼働率を維持したいと考えております。
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