三井物産・企業リスクプロテクション協議会

メルマガ配信の情報漏洩リスクを最小限に。配信結果が可視化され、明確なKPIが策定できた

三井物産・企業リスクプロテクション協議会 URL

髙橋 和邦 さま
事務局長
橋本 春香 さま
事務局
金子 夏枝 さま
事務局
業種
コンサルティング
活用用途
アンケート メルマガ 自社セミナー運営 顧客情報管理

導入前の状況

  1. 会員さまへ定期的なメルマガを配信していたが、メールソフトからBccで配信しており、宛先間違いや情報漏洩のリスクを抱えていた。
  2. メールソフトではメルマガの開封率やクリック率を可視化できず、会員さまの関心のある内容を把握できなかった。

要件や選定の決め手

  1. 三井物産グループ会社で「Kairos3 Marketing」を活用しており、紹介された。
  2. 「Kairos3 Marketing」の実際の操作画面を見て、メルマガの配信や効果測定などに活用できるイメージが持てた。
  3. 使い方に合わせた料金体系であり、導入しやすい価格帯だった。

導入による効果

  1. メルマガの開封率とクリック率が明確になったことで、具体的な数値目標を設定できるようになった。
  2. 反応のよいコンテンツを把握でき、発信する内容の改善につなげている。

企業運営におけるリスクの啓発活動をする、三井物産・企業リスクプロテクション協議会

[カイロスマーケティング株式会社(以下、「KM」)]三井物産・企業リスクプロテクション協議会さまの事業についてお聞かせください。

三井物産・企業リスクプロテクション協議会は、企業運営におけるリスクの啓発活動をする会員制の非営利団体です。現在、約500社の法人会員企業さまにご加入いただいており、主に保険プログラムとサービスプログラムにご加入いただいております。また、活動の一環として、会員さま向けに、保険を使ったリスクマネジメントをサポートしたり、情報を発信したりしています。

thumnail:三井物産・企業リスクプロテクション協議会の事例取材風景

メルマガやセミナーを通じた情報発信のお取り組みについてお聞かせいただきました

Bcc配信のリスクを回避し、より有益な情報発信につなげたい

[KM]マーケティングオートメーション(MAツール)導入前の状況を教えてください。

以前より当協議会では、約400名の会員さまに向けて定期的にメルマガをお送りしていました。メルマガはメールソフトからBccでお送りしており、宛先間違いや情報漏洩のリスクがありました。

また、メールソフトでは、メルマガの開封率やメルマガに記載したURLのクリック率がわかりません。会員さまの反応がよいのはどのような内容のメルマガなのか把握し、今後の情報発信に活かしたいという思いもありました。

[KM]「Kairos3 Marketing」を選んだ理由は何でしたか?

きっかけは、「Kairos3 Marketing」を使っている三井物産グループ会社の社員からの紹介です。グループ会社での「Kairos3 Marketing」の活用方法や、使い勝手について教えてもらいました。カイロスマーケティングとの打ち合わせで実際の操作画面を見せてもらい、メルマガの配信や効果測定ができると感じました。

活用に合わせた料金体系も私たちに合っていました。当協議会は会員のみなさまからいただいた年会費で運営している非営利団体です。MAツールの利用金額は必要経費ではあるものの、できるだけ抑えられた方が望ましいと考えています。過去に海外製のMAツールを検討した際は、会費との兼ね合いを考慮し、導入を見送ったこともありました。

thumnail:三井物産・企業リスクプロテクション協議会の事例取材風景

三井物産・企業リスクプロテクション協議会事務局長 髙橋さま

メルマガの結果がみえて、KPIを設定できた

[KM]現在はどのように活用されていますか?

会員さまへの情報発信のために、「Kairos3 Marketing」を通じてさまざまな取り組みをしています。Webサイトには「Kairos3 Marketing」で作成したフォームを設置し、資料ダウンロードができる状態にしました。導入前から実施しているメルマガは週1回程度配信し、年に3、4回はセミナーを開催しています。

どの会員さまとどのような接点があったのかわかるようにするため、メルマガの開封やセミナーの参加などの履歴がある会員情報には「Kairos3 Marketing」のリードタグを付与し、会員情報を充実させています。

[KM]あらゆる場面でお使いいただいているのですね。セミナーについてお聞かせください。

現在は、リアル開催とオンライン開催のハイブリッド形式で実施しています。三井物産グループ以外の会員さまも増やしていきたいため、セミナーは会員以外のお客さまへもDMを送付してご案内しています。

オンラインだと100名ほどお申し込みいただけることもあります。お客さまと接点が持てるよう、セミナー後のアンケートの回答数を増やすために試行錯誤しているところです。

[KM]セミナー開催時は「Kairos3 Marketing」をどのように活用していますか?

セミナー申込者の情報の管理や、セミナーアンケートの作成と集計を「Kairos3 Marketing」で実施しています。セミナー終了後に、メールでアンケートフォームのURLを再度ご案内するようにし、アンケートの回答数を増やすことができました。アンケートの回答内容は「Kairos3 Marketing」で確認しています。

[KM]導入前より実施されていたメルマガについては、どのように変わりましたか?

現在は週に1回、企業運営に関わるリスクについての記事を作成し、その記事の内容をメルマガでご案内しています。「Kairos3 Marketing」でメルマガを配信するようになったことで、Bcc配信によるリスクを減らせただけでなく、メ ルマガの配信結果が可視化できるようになりました。現在、メルマガの開封率は25%、クリック率は7 %ほどです。どのようなメールが開封されやすいのか、メール内のどの記事が多くクリックされているのかもわかるようになりました。

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三井物産・企業リスクプロテクション協議会事務局 橋本さま

会員さま以外へのアプローチにも活用したい

[KM]メルマガの成果が可視化され、変わったことはありましたか?

メルマガを送って終わりにせず、次回のメルマガにつなげられるようになったことが大きな変化だと感じています。

開封率やクリック率などの数値が把握できたことでメルマガのKPIも設定できました。これまではWebサイトのアクセス数はわかっても、アクセス元がわからなかったり、会員さまにとってのきっかけがわからないままだったため、数値目標を立てづらかったんです。会員さまの反応が高い内容もわかってきたので、記事やメルマガなど、発信する情報を考えやすくなっています。

[KM]今後取り組みたいことをお聞かせください。

現在は会員さま向けの取り組みが中心ですが、今後は、会員以外のお客さまにも広くアプローチしていきたいです。せっかくセミナーにお申し込みいただいた新規の企業さまがたくさんいらっしゃるので、当協議会のWebサイトヘのアクセスや資料ダウンロードを促し、入会を増やすための取り組みを進めたいと考えています。そのためにどのような情報を発信すべきなのか、これからも「Kairos3 Marketing」を施策の柱として活用していきたいですね。

thumnail:三井物産・企業リスクプロテクション協議会の事例取材風景

取材のご協力、ありがとうございました!

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