株式会社ノーザンライツ

顧客接点を増やし、タイミングを狙って営業アプローチ。マーケティング起点で商談を創出できるように

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佐々木 優人 さま
大阪オフィスソリューション営業統括本部 マーケティング企画課 主任
業種
人材サービス
活用用途
イベント集客 メルマガ 営業活動の効率化 新規顧客獲得 自社セミナー運営 顧客情報管理

導入前の状況

  1. お客さま情報を営業担当が個別に管理していた。
  2. テレアポや対面の営業活動以外に、自社サービスを知っていただく機会が少なかった。

要件や選定の決め手

  1. 利用内容に応じた料金体系であり、予算に合った価格帯で利用できそうだと判断できた。
  2. サポート体制に安心できた。

導入による効果

  1. 見込みの高いお客さま情報を、営業の感覚に頼らず可視化できるようになった。
  2. メルマガの配信頻度を増やし、会社や事業の認知度を上げられている。
  3. マーケティング施策をきっかけとした商談や受注が生まれるようになった。

アルバイトの採用から戦力化まで支援する株式会社ノーザンライツ

[カイロスマーケティング株式会社(以下、「KM」)]株式会社ノーザンライツさまの事業についてお聞かせください。

ノーザンライツは、アルバイトに特化した採用支援や外国人人材の就労支援を主な事業としています。アルバイト採用の課題をワンストップで解決できるサービスの他、求人媒体や採用ツールなど幅広い商材を取り扱い、アルバイトを採用したい企業さまへ向けて、採用はもちろん、採用後の人材定着、戦力化まで伴走支援しています。

[KM]佐々木さまの業務内容を教えてください。

マーケティング業務全般を担当しています。具体的には企画からコンテンツ制作、各種ツールの運用まで…全部ですね(笑)。「Kairos3 Marketing」の運用は前任から引き継ぎました。マーケティング担当に任命されてから、もうすぐ1年になります。

thumnail:株式会社ノーザンライツの事例取材風景

マーケティング業務を担当する佐々木さま

マーケティング未経験でも、引き継ぎ後すぐに使えた「Kairos3 Marketing」

[KM]マーケティング担当になって、最初に苦労したことはありましたか?

まずは勉強のために各社のセミナーを受けましたが、マーケティング業界で当たり前に使われている言い回しや用語の意味がわからず、苦労しましたね。まるで英単語を学んでいるような感覚です。わからない用語に出会うたびに1つずつ調べて覚え、マーケティングの基礎的な考え方や、マーケティング業務に必要なツールを学んでいきました。

[KM]前任のご担当者さまからの「Kairos3 Marketing」の引き継ぎはいかがでしたか?

直感的に操作できたので、操作自体につまずくことはありませんでした。

少し経ってから、引き継ぎ当初は変更していなかった、リードタグやスコアの設定を改めて設定を見直そうと考えました。お客さまのどの行動に何点のスコアを付与するのか、どこまで細かくリードタグを分類するのか、カイロスマーケティングのサポートに相談しながら、当時の当社の施策に合わせて変えていきました。

[KM]リードタグやスコアは現在どのような設定にしているのですか?

現在は、メルマガでのURLのクリックや、資料ダウンロード、セミナーのお申し込みなどの行動があったお客さま情報にリードタグを付与しています。

実際にマーケティング施策を実行してみると、「この行動をとってくださったお客さまは受注につながりやすい」などの傾向が見えてきました。結果に合わせて、受注につながりやすい行動に対しては高い点数をつけています。

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引き継ぎ当初から現在まで約1年の取り組みをお話しいただきました

メルマガとセミナー、顧客接点を増やし続ける

[KM]「Kairos3 Marketing」で実施しているマーケティング施策についてお聞かせください。

定期的にメルマガを送り、セミナーを開催しています。メルマガは、週に1通お送りしています。セミナーはおよそ3か月に1回の開催を目指して取り組んでいます。

[KM]毎週、メルマガをお送りしているのですね!

はい。メルマガって、いわゆる「ナーチャリング」の施策の中で、お客さまからの反応をもらいやすい施策だと思っているんです。一人ひとりに直接情報をお届けできるし、お客さまごとに開封やクリックなどの反応が把握しやすいです。配信すれば一定数のお客さまがツール上で「HOT」な状態になり、アプローチする1つのきっかけを作ることができます。

[KM]メルマガにおいて、何か工夫していることはありますか?

私ともう1名のライティング担当者でメルマガを書いているのですが、あえてテイストを変えて作っています。私は落ち着いた文面で、もう1名の担当者には奇をてらった書き方にしてもらっています。意識して、文章の書き方や画像の使い方に差をつけることで、2通で反応の違いが見られたり、毎回何かしらの反応をいただけています。

[KM]セミナーについてお聞かせください。

「Kairos3 Marketing」のイベント機能を使って、セミナーの申込者情報の管理や、セミナー前後のメール配信をしています。現在は3か月に1回の開催を目指して、人材業界のトレンドを汲んだテーマのセミナーを企画しています。セミナー終了後、次回の開催日が決まるまでは前回のセミナーをアーカイブ配信し、常にセミナー起点でのお客さま獲得ができる状態にしています。

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マーケティング施策の展望までお聞かせいただきました

見込みの高いお客さま情報を可視化。マーケティングから商談を生み出せるように

[KM]「Kairos3 Marketing」の活用によって、どのような変化がありましたか?

将来的に受注の可能性があるお客さまが可視化できるようになったことは大きな変化です。「Kairos3 Marketing」を使う前は、お客さま情報を営業担当者ごとに個別に管理していました。お客さまの見込みが高いのか低いのか、営業担当の感覚でしか判断できませんでした。

現在は、「Kairos3 Marketing」でお客さまごとの行動履歴が1件ずつ確認できます。資料請求や詳細なお問い合わせがあった場合など、商談につながりやすいタイミングで私から営業担当へ情報共有しています。

[KM]見込み度に基づいて営業アプローチされているのですね。

他にも、メルマガやセミナーを続けることで、定期的な情報発信ができています。当社のことを知っていただく機会を増やすことができ、実際に反応がもらえるようにもなりました。アウトバウンド営業からではない、マーケティングの施策経由での商談を生み出せるようになっています。

[KM]今後の展望を教えてください。

まずは、「Kairos3 Marketing」をもっと使い倒していきたいです。まだまだ活用の余地があると感じています。直近では、APIを使って「Kairos3 Marketing」と社内の営業システムを連携させたり、シナリオ機能でメールを自動で配信したりして、業務を効率化したいと考えています。

現在はテレアポなどアウトバウンドでの新規開拓がメインですが、将来的にはマーケティング施策から生み出した商談の割合がもっと増やせたらいいなと思います。

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取材のご協力ありがとうございました!

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