株式会社キャリアサプライ

コロナ禍で始めたメルマガで案件を受注。新規事業の立ち上げにもつながった。

株式会社キャリアサプライ URL

平野 智子さま
代表取締役社長
川内 さおりさま
広報担当
業種
人材サービス
活用用途
メルマガ 新規顧客獲得 顧客情報管理

導入前の状況

  1. コロナ以前は30年来のお客さまを中心としたお問い合わせに対応する受け身の姿勢で受注を獲得できていた。積極的な営業活動は行ってこなかった。
  2. お客さまの名刺は各担当者が個別に管理しており、共有されていなかった。
  3. ITツールの活用経験がなかった。

要件や選定の決め手

  1. コロナ禍でお問い合わせがなくなり、契約の更新がなくなり、新しい顧客を獲得していく必要があった。
  2. 業務効率化を支援してくれていた企業が「Kairos3」を紹介してくれた。活用をサポートしてくれる企業も紹介してくれたので、まずはサポートを受けながら始めてみることにした。

導入による効果

  1. メルマガをきっかけにお問い合わせや相談をもらえるようになり、企業研修や中途採用の案件受注につながった。
  2. 「Kairos3」の導入という新しい取り組みをきっかけに新しいビジネスのアイディアが浮かび、新規事業を立ち上げた。

佐賀県の働く人と企業を結ぶ人材事業を展開する株式会社キャリアサプライ

[「カイロスマーケティング株式会社」(以下、「KM」)]株式会社キャリアサプライさまの事業についてお聞かせください。

株式会社キャリアサプライは1987年に創業し、佐賀県内を中心とした人材事業をおこなっています。20代から60代まで幅広い年齢層の求職者に対し、職業相談・紹介を実施し「人と企業を結ぶ架け橋」として活動しています。佐賀県内で30年以上にわたりサービス提供をしてきたネットワークを活かし、地元の大企業はもちろん中堅・中小・ベンチャー企業の求人も多数取り扱っています。

働く人と企業を結ぶだけでなく、働く人を育てる教育研修事業も揃えています。パソコンや簿記など、求職者が就職活動の際に活かせる資格取得を支援しています。2021年からは新規事業として学習塾も始めました。コロナ後の新しい社会で活躍できる人材を育て、送り出していきたいと考えています。

thumnail:株式会社キャリアサプライさまの事業

人材紹介や人材育成、学習塾など、
人に関わる幅広いサービスを提供する株式会社キャリアサプライさま

コロナ禍での案件数減少をきっかけに、マーケティング活動やI Tツール活用に挑戦。

[KM]マーケティングオートメーション(MAツール)導入の経緯を教えてください。

新型コロナウイルスが拡がる以前は、積極的な営業活動はおこなっていませんでした。30年来のお客さま企業を中心に、人材派遣や中途採用のお問い合わせにお応えする受け身の姿勢でも事業が成り立っていたんです。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、これまでお付き合いのあった企業からのお問い合わせがピタッとなくなり、お取引していた契約の更新がなくなってしまいました。営業活動をするにも、人との人との接触が憚られる状況下のため、企業への営業訪問もできません。新しい顧客をどうやって探したらよいものかと困ってしまいました。

新型コロナウイルス禍の少し前から、イベントで知り合った業務効率化の支援会社と共に、社内の業務効率化に取り組んでいました。営業に困っている状況を支援会社にお伝えしたところ、紹介されたのが「Kairos3」でした。

[KM]知り合いの企業に紹介され、すぐに「Kairos3」を活用してみようと思いましたか?

「Kairos3」の話を聞いた当初は、正直なところ不安でした。これまで当社ではマーケティング活動やITツールの活用をしてこなかったので知識もありません。当社で活用できるのだろうかと思いました。

当社だけでなく、お客さま企業もオンライン上でコミュニケーションをとることに慣れていません。お客さまとは対面で直接お話しするのが当たり前のように思っていました。ITツールで情報を届けたところで、私たちのお客さまには伝わらないんじゃないかと考えていました。

[KM]不安もある状況で、なぜ導入に踏み切られたのでしょうか?

「Kairos3」の紹介と合わせて、マーケティング活動をサポートしてくれる会社も紹介してもらいました。当社の人材だけで今までやっていなかったマーケティング活動を始めたり、I Tツールを活用していくのは難しいです。それでも今の状況を変えるための行動を起こさなければと思い、サポートを受けながらまずは「Kairos3」を活用してみることにしました。

thumnail:株式会社キャリアサプライさまの事例取材風景

キャリアサプライの代表取締役 平野さま

社員全員参加のワークショップで、マーケティングの目的整理から着手。

[KM]これまでマーケティング活動の経験がないとのことですが、「Kairos3」の導入を決められて、何から取り組み始めたのでしょうか?

支援会社の担当者と一緒に、まずワークショップをおこない、マーケティングの目的や当社のターゲット企業はどんな企業なのかを整理しました。ワークショップには社員全員が参加し、それぞれの担当者の視点から、当社がお客さまに求められているものや当社の強みを話し合いました。

ワークショップをおこない、お客さまに対して当社が何をすべきかを整理したら、「マーケティングで発信できる情報がたくさんありそう」と思えるようになりました。社員一人ひとりの話を改めて聞くことで、今まで私が気づいていなかった当社の強みもわかりました。

[KM]目的を整理することで何をすべきかが明確になったんですね。「Kairos3」はどのように活用することにされたのですか?

「Kairos3」を活用して、これまで名刺交換をしてきた企業へのメルマガ配信から始めることにしました。

まずは、それぞれの担当者が管理していた名刺を集めてデータ化しました。名刺を集めてみると、多くの情報が社内に眠ってしまっていたんだなと気がつきました。

データ化には名刺管理アプリを活用しました。アプリで一枚一枚の名刺を読み取っていくと、名刺がこれまで積み上げてきた宝物に見えました。

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名刺情報を集めているときの様子を楽しそうにお話しされていました。

メルマガの配信結果から、興味関心が高そうな方に個別でご連絡。分析結果から連絡が取れそうな時間帯も予想できる。

[KM]メルマガではどんな内容を配信されているのですか?

週に1度、各業界の近況情報をお届けしました。お客さま企業の採用活動や人材育成にお役立ていただけそうな内容です。メルマガでどんな情報配信をしたらよいかも、ワークショップで整理していたので、これまで佐賀県内の企業支援を続けてきた当社だからこそお伝えできる内容をお届けするようにしています。

メルマガを始めた当初は週に1回配信することで満足していましたが、3ヶ月ほど続けてみてからは、配信後にお客さまの反応はどうだったかの分析もおこなっています。

[KM]メルマガ分析をしてからお取り組み内容にも変化がありましたか?

「Kairos3」のレポートを見てみると、メルマガを配信した日時や内容によって、開封率や回帰率などの結果に差が出るとわかりました。お客さまに興味を持ってもらったのはどんな情報なのかを分析し、よりお役立ていただける情報発信を心がけています。

メルマガ1回1回の分析だけでなく、お客さまごとの行動も分析しています。メルマガの開封状況などから、最近はお困りごとがありそうだな、採用を検討していそうだなという方には、個別にメールや電話でご連絡をしています。ご連絡のタイミングもお客さまごとのメルマガ開封の状況から、メールをチェックしやすそうなお時間を考えています。ご連絡してみると、ちょうどお困りのタイミングだったようで、適切なタイミングでのご提案ができました。

[KM]お客さまに適切なタイミングでご連絡できたのですね!ITツールの活用に当初は不安を感じていらっしゃいましたが、実際に活用してみていかがですか?

導入当初はITツールに不慣れで、マーケティングの知識もなかったので、「Kairos3」の操作も難しいように感じていましたが、マーケティング支援会社と週1回のオンラインミーティングを実施し、繰り返し教えてもらえることで徐々に慣れていきました。

お客さまデータの登録から始まり、メルマガ配信、メルマガの分析、個別のメール配信などの取り組みを一気にやるのではなく、1つずつできることを増やしていきました。

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「Kairos3」の運用を担当されている川内さま

[KM]現在も支援会社さんからサポートを受けているのでしょうか?

導入から半年ほどで、支援会社のサポートを終了し、今は自社だけで「Kairos3」を活用しています。

「Kairos3」はヘルプサイトの内容が充実しているので、操作を忘れてしまった時や、わからないことが出てきた時にすぐ確認できて助かっています。1人では解決できない時も、サポートに問い合わせるとすぐに電話などで対応してくれます。

メルマガのテンプレートが多いところもとても気に入っています!メルマガなど、文章で伝える経験をしてこなかったので、テンプレートに当てはめてメルマガを用意したり、参考にしています。

[KM]導入してから営業活動にはどのような効果がありましたか?

コロナ禍が続く中でも、メルマガをきっかけに、お問い合わせやご相談の連絡が来るようになりました。企業研修のお申し込みや中途採用の依頼など、複数の契約につながっています。

「Kairos3」導入を機に新しいビジネスのアイディアも浮かびました。

名刺情報をまとめてみて、当社のお客さまには人事の方だけでなく、経営者の割合も多いと気が付きました。私が経営者になった時にたくさん悩んだように、経営層ならではのお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。経営層の方の手助けになるようなサービスを構想しています。

マーケティング支援会社の方とコミュニケーションはオンライン会議システムが中心だったのですが、オンラインでも十分コミュニケーションが取れました。今後は教育研修事業をオンラインでも展開できるように準備を進めています。

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取材のご協力ありがとうございました!

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