MA/SFA比較で迷ったら?機能より「毎週使う画面」から考える
MA/SFAの比較を進めていると、機能比較は埋まっているのに、社内でなかなか決めきれないことがあります。
ひとつ挙げられる理由として、同じ機能名でも導入後の使い方が製品によって変わるからです。マーケティングと営業のデータをMA+SFA一体型でみるのか、別々の製品を連携してみるのか。週次で誰がどの画面を開くのか。ここが曖昧なままだと判断が進みません。
この記事では、MA/SFA比較で迷ったときに、機能数ではなく「週次で触る画面」から考える方法を整理します。
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機能比較を埋めても、MA/SFAを決めきれない理由
機能一覧は、候補を整理するうえで便利です。ただ、導入後に毎週触る画面や、担当者ごとの動きまでは見えにくいものです。
たとえば、リード管理、メール配信、商談管理、レポート作成という機能があっても、営業がどの画面をみるのか、マーケティングがどこまで更新するのか、情シスがどの設定を持つのかは製品や運用によって変わります。
比較で迷ったときは、機能があるかどうかだけでなく、その機能を誰が週次で使うのかまで見ておきましょう。営業側の画面活用については、営業ダッシュボード活用術もご覧ください。
まずは週1回以上触る画面に印をつける
最初にやることはシンプルです。検討中の製品の機能一覧やデモ画面を見ながら、週1回以上触る画面やレポートに印をつけます。
- 週1回以上触る画面を、マーケティング寄り、営業寄りに分ける
- その操作の主な担当者を、マーケティング、営業、情シスなどに分ける
- 月1回みるだけの画面は、別の印にする
- 今は触らない機能は、第2フェーズ候補としてメモする
この作業をすると、機能の多さではなく、日々の負荷がどこに集まりそうかが見えてきます。MA+SFA一体型か分離型かによって、印の付き方そのものが変わることもあります。
社内で比較が散らかる前に、5つの前提をそろえる
比較の打ち合わせで話が散らかるときは、製品の話に入る前に前提をそろえると進めやすくなります。
- 必須シナリオ … 展示会後フォロー、セミナー申込、資料請求後の営業連絡など、必ず実現したい流れ
- データの正 … リード、会社、商談のどの情報を正とするか
- 週次運用 … 誰がいつ入力し、どの会議でみるか
- 連携 … 外部ツールや既存システムとどこまでつなぐか
- 権限と同意 … 誰が何を見られるか、個人情報や同意をどう扱うか
この5つがそろっていると、ベンダーへの質問も具体的になります。「この機能はありますか?」ではなく、「この流れを週次で回したいのですが、どの画面で確認できますか?」と聞けるようになります。
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ベンダーには、自社の前提を伝えてから質問する
ベンダーに質問するときは、先に自社の前提を短く伝えると、回答が具体的になります。
たとえば、「展示会で集めたリードを翌週までに営業が追えるようにしたい」「マーケティングはメール反応を見て、営業は商談状況を見たい」「毎週の会議では次に追うべきリードを確認したい」といった前提です。
この前提を伝えたうえで、どの画面を誰がみるのか、データの正をどこに置くのか、権限や連携で注意すべき点は何かを確認します。機能名だけを聞くよりも、自社に合うかを判断しやすくなります。
比較で迷ったら、毎週の運用が回るかをみる
MA/SFA比較で迷ったときは、機能一覧の網羅性だけで決めないことが大切です。実際に毎週触る画面、入力する人、みる人、会議で使う場面まで落とし込むと、候補ごとの差が見えやすくなります。
他製品を批判する必要はありません。自社の前提と公式情報をもとに、導入後に営業とマーケティングが同じ情報を見て動けるかを確認していきましょう。
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連携の土台を整理したい方は、MAとSFA連携のメリットと活用例 や MAツールのAPI連携 が参考になります。週次で触る操作やデータの正を具体的に確認したい方は、Kairos3のお問い合わせ/お見積り依頼 からご相談ください。