少人数マーケがMA機能活用と施策を回す自走サイクルの作り方

マーケティング
少人数マーケがMA機能活用と施策を回す自走サイクルの作り方

スコア・シナリオ・フォーム・外部連携。MAツールの機能一覧をみると、どれも今すぐ使いたくなります。一方で、マーケ担当が少ない現場で一度に手を広げると、機能を試しただけで施策が動き出さないことがあります。

活用する機能の順番を決めるには、緊急度×再現性で優先度つけを行うことをおすすめします。そして、その機能で施策を1本立ち上げます。

お客さまの反応を確認する・営業が対応する・次回の実施日を決める。

この流れを繰り返すと、少人数のマーケチームでも機能活用・施策立ち上げが進み、自走するサイクルを作ることができます。

自走サイクルを作る|機能活用と施策立ち上げまで

少人数のマーケチームが自走するには、「MAツールの機能を理解し、機能活用のための施策を1本立ち上げる」までを一連の作業として進めます。

  1. 担当者を決める
    担当する人と確認日をおさえる
  2. 施策を考える
    課題解決のための施策を考える。営業が優先すべき見込み客を自動で知らせる
  3. 次回も同じ手順で実施する
    担当者以外も手順を確認できるようにし、次回の実施日を決める

立ち上げる施策・使う機能・次回の実施日をセットで決めると、運用を続けやすくなります。

機能活用の優先順位を決める|緊急度×再現性の2軸

少人数でMA機能と施策を増やすときは、着手順を緊急度と再現性の2軸で決めます。自社のイベントカレンダーと営業の繁忙期に照らし、次に活用する機能を一つ選びましょう。

  • 緊急度
    来月の商談や売上に響くかどうか
  • 再現性
    毎回同じ手順で繰り返せるか
緊急度と再現性で決めるMA機能活用の優先順位
優先順位 緊急度 再現性 内容
1 高い 高い 最初に着手する。
展示会・イベント・セミナーなど、日程確定済みの施策に関連する機能から活用する
2 高い 低い 手順を減らしてから着手する。
分岐や条件を削り、1パターンだけで動かす
3 低い 高い あとに回す。
スコア・シナリオは、メール・Webへの反応が集まるほど設計しやすくなる
4 低い 低い 保留リストに入れ、四半期に一度見直す。
時期・体制の変化で、優先度を再検討するため

異なる優先度を同時に着手せずに、選んだ機能で施策を1本立ち上げてから次へ進みましょう。

次の機能に進む目安|立ち上げた施策を3ステップで運用できるまで

少人数のマーケチームが次にMA機能の活用へ進むタイミングは、「立ち上げた施策の運用が一定の流れで回るようになったか」を目安とします。

例:

  • 展示会の翌日、来場者向けにフォローメールを配信。
  • 反応があった来場者に対し、翌営業日までに営業リーダーが担当者を割り振る。
  1. ステップ1:フォローメールを配信する
    実際に配信し、開封やクリック、返信を確認する
  2. ステップ2:営業が連絡する
    反応した相手の担当者を決め、初回連絡の結果を記録する
  3. ステップ3:次回の実施日を決める
    次の展示会やセミナーに向けて、担当者と実施日をカレンダーに登録する

この例のように、施策ごとに決めた手順の一連の流れを、問題なく完了できる状態になるまで、他の新しい機能に手を広げるのは控えましょう。こうして定着したプロセスは、次回以降の展示会やセミナーでも再利用できます。

自走実現のために|サポートを課題別に使い分ける

少人数のマーケチームがMA機能と施策を回し続けるには、「操作・施策の方針・学習のどこで詰まっているか」を確認し、サポートを使い分けます。

  • 操作がわからないとき
    ヘルプを確認した上で、サポート窓口に聞きましょう。一人で抱え込まないことが大事です
  • 方針・振り返りで迷うとき
    立ち上げ期の伴走や定例相談を使い、次に着手する機能と施策を一緒に決めましょう。そのうえで定例相談を活用します
  • 考え方を学びたいとき
    マケフリの解説記事・セミナーなどで、営業との前提をそろえましょう

MA+SFA一体型ツール「Kairos3」のサポートページでは、利用できる支援を確認できます。自社で進める作業と相談する作業を分ける際にご活用ください。

まとめ|MA機能と施策を止めない三つの視点

少人数のマーケチームが自走サイクルを続けるには、次の三つを実施します。次に着手する機能と施策を一つに絞ることで、機能を試しただけで終わる状態を防げます。

  1. 機能・施策・次回の実施日をセットで決める
    機能を選んだだけ・メールの文面を作っただけで終わりにしない
  2. 緊急度と再現性で、機能の優先度を決める
    緊急度と再現性で優先度つけを行い、次に着手する機能を一つに絞る
  3. 課題ごとに適切なサポートや情報源を選ぶ
    操作で行き詰まった場合はマニュアルやサポート窓口を活用。運用方針や施策の壁に当たった場合は専門家への相談・事例の情報収集を行う。最新知識・考え方は解説記事・セミナーなどで補う

よりくわしく知りたい方へ

MA機能の活用順と施策の立ち上げを具体化したい方は、Kairos3のお問い合わせ/お見積り依頼からご相談ください。

記載内容は執筆時点のものです。Kairos3の詳細については最新情報をご確認ください。