CX Value Lab株式会社

社員数3名で結果を出し続ける秘訣は、効率化と継続アプローチ。繰り返す業務を自動化し、お客さまのためにもっと時間を使えるようになった。

CX Value Lab株式会社 URL

廣瀬 隆彦さま
代表取締役CEO
内山 直幸さま
シニア・コンサルタント
業種
コンサルティング
活用用途
イベント集客 メルマガ 営業活動の効率化 新規顧客獲得 自社セミナー運営 顧客情報管理

導入前の状況

  1. コロナ禍で創業し、既存リストの掘り起こしを中心にメルマガやセミナーを実施していた。
  2. セミナー1回の準備に3時間程度かかり、運営が煩雑だった。
  3. メルマガが「送って終わり」になっていた。

要件や選定の決め手

  1. お客さま先で「Kairos3」の導入支援をする中で、UIに魅力を感じていた。実際に、ITツールを使ったことのないお客さまでも、数か月で操作方法を覚えていらっしゃった。
  2. 「Kairos3」の、中小企業の予算に合う価格と月毎の利用状況に応じた料金体系が、お客さまにおすすめしやすかった。
  3. 自社のWebサイトリニューアルに合わせて、導入を決めた。

導入による効果

  1. セミナーの運営作業にかかる時間が約半分になったことで、お客さまと向き合う時間を増やせた。
  2. 一人ひとりのお客さまの興味に合った情報を提供し、お客さまへ長期的にアプローチできるようになった。

メルマガ作成のサポートから人材育成まで。幅広いコンサルを手がけるCX Value Lab株式会社

[「カイロスマーケティング株式会社」(以下、「KM」)]CX Value Lab株式会社さまの事業についてお聞かせください。

全国の中小企業・ベンチャー企業の事業支援をしています。マーケティング施策の立案やデジタルツールを活用した働き方支援、社内での新規事業立ち上げや人材育成など、お客さまの課題に合わせたコンサルティングをしています。

具体的な業務は、お客さまによってさまざまです。マーケティング支援としては、メルマガ作成をお手伝いしたり、ツールの使い方をレクチャーしたりしています。長期的にお任せいただいた場合には、お客さま先のリーダー社員の育成をサポートすることもあります。

thumnail:CX Value Lab株式会社さまの事業

中小・ベンチャー企業へ伴走型の支援をおこなうCX Value Lab株式会社さま

継続的な案件獲得と社内のルーティン業務の自動化、その両方がMAならできると考えた。

[KM]マーケティングオートメーション(MAツール)導入のきっかけを教えてください。

きっかけは、継続的に案件を獲得し、セミナー運営などの社内業務にかかる時間を削減したいと考えるようになったことです。

私たちがコンサルティングをするにあたっての目指すべきところは、私たちの支援自体が不要になる状態ですが、弊社の事業としては、お客さまがいない状態が続くと売り上げになりません。だから、私たちにとっては、継続的にお客さまを獲得していくことが鍵になるんです。1件の成約までに平均3か月くらいかかるので、長期的にお客さまと接点を持っておく必要がありました。

加えて、バックオフィスはもちろん、マーケティング業務も効率化を目指し、ツールに任せられる作業はツールでおこないたいという思いがありました。お客さまの支援に一番時間を使いたかったからです。

実は私たち、社員数はたった3名でやっています。これからもたくさんのお客さまのお役に立ちたいので、できる業務はツールに任せ、自動化していこうと思いました。

[KM]「Kairos3」を選んだ決め手は何でしたか?

自社で導入するよりも先に、お客さま先で「Kairos3」の導入を提案し、支援をしていました。

お客さまへ「Kairos3」を勧めた決め手は、価格とUIです。比較的安価で、月毎の利用状況に応じて決まる料金体系であったこと、画面操作がわかりやすいと感じたことが決め手になりました。実際に、デジタルツールを初めて使うお客さまでも、3か月ほどで使い方を覚えていました。

お客さま先での運用支援を通して「Kairos3」についてはよく知っていたので、自社サイトのリニューアルに合わせて導入しました。

thumnail:CX Value Lab株式会社さまの事例取材風景

代表取締役CEO 廣瀬 隆彦さま(左)  シニア・コンサルタント 内山 直幸さま(右)

セミナー1回の準備にかかっていた3時間が、今ではたった1.5時間で運営できるように。お客さまと向き合う時間が増えた。

[KM]「Kairos3」導入前とくらべて、業務はどう変わりましたか?

導入前に思い描いていた通り、社内で繰り返しおこなう業務を自動化できました。お客さまとむき合う時間を増やせただけでなく、煩雑な作業にイライラしなくなりました(笑)。

thumnail:CX Value Lab株式会社さまの事例取材風景

徹底した効率化は、お客さまに真摯に向きたいからこそ。

[KM]削減できた時間は、どのように時間を使っているのですか?

主にお客さまとのコミュニケーションに時間を使っています。

たとえば、マーケティングチームを社内で育成するというご支援の場合、マーケティング施策に乗り気ではないメンバーに向けて、ワークショップを一緒に企画したり、時には1対1の個別面談をして人材育成にも携わったりします。

お客さまの課題によって必要な支援は異なりますが、どんなお客さまとも、時間をかけて信頼関係を築いていく点では変わりません。

お客さまに本音で話してもらえないと、結果につながる支援はできません。だからこそ、お客さまと向き合うための時間はこれからも増やしていきたいんです。

thumnail:CX Value Lab株式会社さまの事例取材風景

「お客さまとのコミュニケーショでは、まず『すべて受け入れる』ということを心がけています。」と内山さま。

[KM]「Kairos3」ではどんな業務を自動化していますか?

セミナー運営ですね。セミナーのお申し込みフォーム設定やメール配信などの作業はほとんど「Kairos3」を使っています。

導入前は、1回のセミナーにつき、準備や運営に3時間ほどかかっていました。それが、今では1.5時間くらいです。定期的にセミナーを開催しているので、運営にかかる時間が短縮できるととても助かります。

マーケティングが「点」から「線」に。私たちをもっと知ってもらうために、愚直に発信し続けたい。

[KM]「Kairos3」を導入して、貴社のマーケティングの取り組みは変わりましたか?

変わりましたね。1つ1つの取り組みを、「点」から「線」にできたと思います。

[KM]「点」から「線」に…。具体的に教えてください!

たとえば今までは、メールを送って終わりになっていましたが、「Kairos3」を導入してからは、お客さまごとのスコアレポートをみて、お客さまの興味や関心のあるテーマに沿った情報提供ができるようになりました。

私たちの事業は、1回ご案内してすぐに買ってもらえる、というものではありません。お客さまによっては、3か月以上かけてご検討されます。だからこそ、1回1回のメルマガやセミナーを、いかに次につなげるかが大切になってくるんです。

継続的なアプローチの結果、メルマガを見たお客さまが、別のお客さまに紹介してくださって成約につながった事例もありました。

[KM]今後の取り組みについて教えてください。

これまで以上に、私たちの事業やお手伝いできることをお伝えし続けていきたいと思います!

私たちの場合、業務が幅広いので、お客さまからは何をやっているかが見えにくいんですよね。そこを、メルマガやセミナーを通して、愚直にお伝えしていきたいと思っています。もちろん「Kairos3」を使ってお客さまのニーズを把握しながら、PDCAを回していきたいと考えています。

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取材のご協力ありがとうございました。

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