[カイロスマーケティング株式会社(以下、「KM」)]株式会社第一住建ホールディングスさまの事業について教えてください。
株式会社第一住建ホールディングスでは、関西を中心に、不動産の賃貸・売買などの仲介事業、リノベーションや建設、資産コンサルティングまで、不動産にまつわるあらゆる事業を営んでいます。
不動産業界の常識にとらわれない新しいサービスの展開にも注力しており、直近では、自社物件の入居者限定サービスである「INOVE+(イノベプラス)」の提供を開始しました。お客さまの一生涯のパートナーとして、長く深くお付き合いいただけることを目指し、幅広い事業やサービスを展開しています。
[KM]マーケティングオートメーション(MAツール)導入のきっかけを教えてください。
会社としてWebマーケティングに力を入れる方針のもと、1年ほど前に、Webサイト「INOVE」のリリースに向けて準備を始めました。「INOVE」では、収益用の不動産の管理や売買に関する情報を発信しています。
Webマーケティングに取り組む上でMAツールは必要だと考えていたので、MAツールを導入する前提でWebサイトを設計し、並行してMAツールの選定を進めていました。
[KM]MAツールを導入される前はどのようなご状況でしたか?
不動産は大きな買い物ということもあり、時間をかけて情報収集してから決断されるお客さまがほとんどです。MAツールを導入する前、最初にお問い合わせいただいた後の営業活動はすべて営業頼みでした。しばらくご連絡できていないお客さまも多く、定期的にお客さまとコミュニケーションが取れるようにしたいと考えていました。
[KM]なぜ「Kairos3 Marketing」を選んでいただいたのでしょうか?
過去に「Kairos3 Marketing」を使ったことがあり、カイロスマーケティングの営業の方にもお世話になっていました。そのご縁もあり、今回MAツールを検討するときに思い出しました。
Webサイト制作のスケジュールに合わせて、申し込みから利用開始まですぐに進められる点と、予算に合っていたことから「Kairos3 Marketing」を選びました。
[KM]「Kairos3 Marketing」でのメルマガ配信についてお聞かせください。
「Kairos3 Marketing」を導入して、メルマガ配信を始めました。Webサイトで会員登録をしてくれたお客さまへ、隔週1通のメルマガをお送りしています。内容は、Webサイトには載っていない非公開物件やセミナーの情報です。
「Kairos3 Marketing」上でメルマガの配信結果を確認すると、どのお客さまがメルマガを開封してくれたのか、Webサイトにアクセスしてくれたのか、などがわかります。興味を持ってくださっているお客さまが目にみえてわかることがいいなと思いました。
[KM]「Kairos3 Marketing」のご活用にあたり、サポートはいかがでしたか?
カイロスマーケティングのサポート担当は、私たちの悩んでいることに対して無駄のない説明をしてくださって、誠実な対応だと感じます。
導入した当初は「こんなこと質問してもいいのかな…」と遠慮していましたが、今では何でも聞いているので迷惑に思われていないか心配なくらいです(笑)。
いつも、ちょうどこちらから連絡しようとしていたときにタイミングよく連絡をくださって、マーケティングの取り組みを進める上での良き相談相手になってもらっていますね。
[KM]メルマガを始めたことで、変化はありましたか?
メルマガの取り組みを始めたことで、営業頼みにならず、お客さまとの定期的な接点をつくることができました。会員さま限定の情報をメルマガで送っているため、メルマガがお客さまの会員登録を促す役割も担っています。
現在メルマガの開封率は40〜50%ほどで、毎回半数近くのお客さまがメルマガをみてくださっています。
[KM]お客さまのお役に立つ情報をお届けしているのですね。営業活動への影響はありましたか?
「Kairos3 Marketing」を導入してから4か月ほど経った頃、メルマガをきっかけにお問い合わせをいただけました!集客や問い合わせにつながるようになったことで、営業メンバーもWebマーケティングの効果を徐々に実感してくれています。お客さまのお役に立つ情報をこれからもお届けしたいと思います。
[KM]最後に、今後の展望をお聞かせください。
メルマガの開封やWebサイトへのアクセスから、どのお客さまが、どのような内容に興味を持ってくださるのかがわかるようになりました。現在はメルマガを一斉配信していますが、今後は、お客さまを細かく分類し、お客さまごとの興味に合った情報をお届けしたいと考えています。
また、営業との連携も強化していきたいです。見込みの高いお客さま情報を営業にも共有し、営業現場でのお客さまからの反応をマーケティングの取り組みにも還元できるようになればいいと思います。
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