株式会社日本エージェンシー

50年以上の営業活動で集めた名刺を一元管理。デジタルマーケティングとインサイドセールスで新たな接点を増やす

株式会社日本エージェンシー URL

大崎 達也 さま
取締役 IMC推進本部 デジタルソリューション局 チーフディレクター
橋本 直樹 さま
IMC推進本部 デジタルソリューション局 主任 ディレクター
業種
広告・メディア
活用用途
イベント集客 インサイドセールス メルマガ 営業活動の効率化 新規顧客獲得 自社セミナー運営 顧客情報管理

導入前の状況

  1. デジタルマーケティングやインサイドセールスを実践して知見を蓄え、お客さまへのご提案に活かしたいと考えていた。
  2. 各社員が個人で名刺を管理しており、名刺情報をマーケティング施策に活用できていなかった。

要件や選定の決め手

  1. はじめやすい料金体系と石川エリアでの導入実績から、ゆくゆくは自社のお客さまにもご紹介できそうだと感じた。
  2. カイロスマーケティングの営業対応が信頼できた。

導入による効果

  1. 社内の名刺情報を集約でき、メルマガやセミナーなどのマーケティング施策に活用できるようになった。
  2. 営業活動以外でのお客さまとの接点が増え、自社サービスの情報を発信できる機会が増えた。
  3. マーケティング施策を立ち上げ、インサイドセールスを実践できている。

創業50年を超える石川県の広告会社、株式会社日本エージェンシー

[カイロスマーケティング株式会社(以下、「KM」)]株式会社日本エージェンシーさまの事業についてお聞かせください。

日本エージェンシーは石川県に本社を置く広告会社です。テレビ、新聞、雑誌、インターネットなどの広告全般を取り扱い、Webサイト制作やデジタルマーケティングの支援もおこなっています。

創業から50年以上、北陸を拠点に事業を展開してきたこともあり、地元の企業さまからご相談いただくことが多く、BtoB、BtoC問わずさまざまな業種のお客さまがいらっしゃいます。「そのコミュニケーションに最適解を。」というステートメントを掲げ、クライアントであるお客さまとエンドユーザーとの接点だけでなく、お客さまの社内でのやり取りも含めた、あらゆるコミュニケーションを支援しています。

[KM]お二人の業務について教えてください。

私たちが所属するデジタルソリューション局は、現在8名体制です。自社のマーケティング施策やインサイドセールスの実施に加えて、デジタル分野に関連するお客さま支援も担当します。

thumnail:株式会社日本エージェンシーの事例取材風景

取締役 IMC推進本部 デジタルソリューション局 チーフディレクター 大崎さま

自社で知見を蓄え、お客さまにも還元したい

[KM]マーケティングオートメーション(MAツール)導入の経緯を教えてください。

導入のきっかけは、お客さまによりよいご支援をするために、自社でインサイドセールスを確立し、デジタルマーケティングのノウハウを蓄積したいと思ったことです。

コロナ禍以降、「インサイドセールスを実践したい」というニーズの高まりを感じていました。当社ではデジタルマーケティングやインサイドセールスの支援実績はありましたが、自社の営業活動においてはお客さまからのご紹介が中心で、積極的な新規開拓はしていませんでした。

ちょうど当時進んでいた社内体制の変更やWebサイトのリニューアルに合わせ、本格的にMAツールの導入を検討し始めました。

[KM]なぜ「Kairos3 Marketing」を選んでいただいたのでしょうか?

付き合いのあるコンサルティング会社の支援先で「Kairos3 Marketing」を導入していると聞いたことがあり、ツール名は知っていました。

「Kairos3 Marketing」について調べていくうちに、初めてMAツールを利用する企業でもはじめやすい料金体系であることや石川エリアのご活用事例があることから、将来的にはお客さまへもご紹介しやすいMAツールだと感じて「Kairos3 Marketing」に決めました。

[KM]お客さまへのご提案も見据えて比較していたのですね。

はい。カイロスマーケティングの営業さんに対して、信頼できると思えたことも決め手となりましたね。社内を説得するための伝え方を一緒に考えてくれたり、電話で相談した際にも明るく楽しく対応してくれたことが印象的でした。

thumnail:株式会社日本エージェンシーの事例取材風景

IMC推進本部 デジタルソリューション局 主任 ディレクター 橋本さま

名刺情報を集約し、新しい接点創出へ

[KM]導入後、最初に何をしましたか?

まずは名刺情報を「Kairos3 Marketing」に集約しました。これまでは名刺を交換しても、社内で情報共有したり、マーケティング施策に活用したりする文化がなかったんです。社内から名刺を集め、古い情報は更新して整理しながら、「Kairos3 Marketing」に名刺情報を取り込むことから始めました。

次に、コンテンツを増やそうと考えました。これまでのお客さま支援の経験から、MAツールを活用する上では自社のコンテンツが重要だと感じていました。Webサイトでコラムを30記事ほど公開し、情報発信の土台を整えました。

thumnail:株式会社日本エージェンシーの事例取材風景

コンテンツを増やし、活用する取り組みをお話しいただきました

[KM]コラムのご活用方法や、その他の施策について教えてください。

コラムはメルマガで紹介しています。Webサイトでコラムを見てお問い合わせいただけることも増えてきましたね。

メルマガは、自社で開催するセミナーなど、イベント前後のスケジュールに合わせて不定期に配信しています。コラムのご紹介の他に、イベントのご案内や自社のサービス情報をお送りします。

[KM]セミナーはどのように運用していますか?

現在は年間3、4回ペースで企画しています。最近では、当社のオフィス改装に伴って新しくセミナールームを作ったことをきっかけに、オンラインセミナーだけでなく、リアル開催のセミナーや有料の研修講座サービスも開始しました。石川県をはじめとした北陸の企業のみなさまに、当社のセミナーを学びや情報交換の機会として活用していただき、地域を盛り上げていきたいと考えています。

thumnail:株式会社日本エージェンシーの事例取材風景

セミナーの開催業務でのご活用についてお聞きしました

[KM]セミナー業務では、どのように「Kairos3 Marketing」を活用していますか?

セミナーの集客、申込受付、参加者の管理など一連の作業を「Kairos3 Marketing」で実施しています。フォーム作成機能でお申し込みフォームやアンケートフォームを作成し、セミナー参加者の情報管理にはイベント機能を使っています。セミナー終了後は、アンケートの回答内容をもとに、お客さまへ個別にお電話などでアプローチしています。興味を持ってくださったお客さまとは打ち合わせを設定し、営業部門に引き継いでいます。

[KM]マーケティング施策をどのように営業活動につなげていますか?

マーケティング施策の内容や実施するタイミングは営業に共有するようにしています。メルマガの配信前にメルマガでご紹介する内容を周知したり、セミナー開催時にはセミナーの参加企業名を伝えたりしています。お客さまにお会いした際に営業活動を進めやすくするためです。最近では、メルマガを見てくださったお客さまから、「この前のメルマガで紹介していた内容をくわしく聞きたい」と言っていただけることも増えているようです。

[KM]今後の展望をお聞かせください。

直近では、セミナー施策を強化したいと考えています。セミナーから具体的な提案につながる商談を増やすために、これまでの開催結果から企画内容を見直し、開催頻度も上げていく予定です。

「Kairos3 Marketing」を導入して、一通りのマーケティング施策の流れを作ることはできました。今後は、売上に貢献する、より成果を高めるための取り組みを進めていきたいと思います。

thumnail:株式会社日本エージェンシーの事例取材風景

取材のご協力、ありがとうございました!

記載されている情報は取材時点のものです。サービスの名称や内容が最新の情報と異なる場合があります。
最新の情報は各サービスサイトをご覧いただくか、こちらからお問い合わせください。

Kairos 3のことを詳しく知りたい