[カイロスマーケティング株式会社(以下、「KM」)]株式会社ウィルウェイさまの事業についてお聞かせください。
「100年塾」という経営者向けのコミュニティを運営しています。私は21歳のときに創業し、システム開発や飲食、人材派遣など、さまざまなビジネスモデルでの経営を経験してきました。ときには倒産の危機に陥ったこともあります。「100年塾」では、私が経験してきた失敗と成功から、2代目・3代目の社長の経営に役立つ情報を提供しています。
また、グループ会社では、アスリートのセカンドキャリアを支援するための「ASFAN(アスファン)」というサービスを始めました。アスリートという貴重な経験をしてきた人だからこそ、その経験を子供たちや各地の皆さんに伝えられることがあります。「ASFAN」ではアスリートがアスリートのままで、継続的に収入を得られるようなキャリアサポートをしています。
[KM]「Kairos3」導入の背景を教えてください。
今は情報収集といえば、多くの人がWebで検索する傾向にあります。私たちのお客さまとなりうる経営者も同様です。「100年塾」の販促を強化していくためには、特にランディングページなどWebでの販促方法が必須だと考えていました。Webでの販促方法について調査したなかで、マーケティングオートメーションツール(以下、「MAツール」)というものがあると知りました。
以前からメルマガを配信していました。当時利用していたメルマガ配信ツールでは、どのお客さまがメルマガの内容に興味を持ってくれるかまではわかりませんでした。送信後の反応を把握できない状況でしたね。
MAツールを使えば、メールを開封して本文内のリンクをクリックしたのか、セミナーのページをみてくれたのかなどのお客さまの反応がわかります。興味を持っているお客さまを把握できれば、私たちから連絡しやすいですよね。また、MAツールにはオンラインセミナーの運営に役立つ機能も備わっています。お客さまとのコミュニケーション機会を増やすことができると考え、MAツールの導入を決めました。
[KM]MAツールの導入検討をされていたのですね。なぜ「Kairos3 Marketing」を選んでいただいたのでしょうか。
MAツールを導入する際に重視していたのは使いやすさです。性能がどれだけ優れていても、私たちが使いこなせなければ意味がありません。使いやすさを確かめるために、いくつかのMAツールのデモを試してみて、「Kairos3 Marketing」に決めました。
「Kairos3 Marketing」はメニュー画面に機能をイメージしたイラストがあり、迷わずに必要な機能を選択できます。また、カイロスマーケティングの営業がとても親切だったことを覚えています。営業は「お客さまがWebページをみていることがこのようにわかっています」と私自身のレポートをみせてくれました。初めてMAツールを使う私たちでも、活用イメージがわくよう、丁寧に説明してくれました。
[KM]現在のご活用状況を教えてください。
「Kairos3 Marketing」を導入してから、ウェビナー(オンライン開催のセミナー)を始めました。以前は全国5か所に出張してセミナーを開催していました。出張をせずウェビナーに切り替えたことで、移動にかかる時間や経費のコストを削減できるようになりました。お客さまにとっても良かったと思います。ウェビナーなら全国どこからでも参加できます。近くの地域でのセミナー開催日を待つ必要がありません。
「Kairos3 Marketing」はZoomと連携できるため、出欠情報が自動で「Kairos3 Marketing」に反映されます。煩雑になりがちな運営業務もミスなく、かつ時間コストを抑えてできるようになりました。
[KM]ウェビナーを始められたのですね!以前から配信されていたメルマガも継続されているのですか?
はい。メルマガも継続しています。
メルマガの配信に加え、私が出張する際に出張先周辺のお客さまへのメール配信をしています。「Kairos3 Marketing」は登録してあるお客さまの住所情報をもとに、かんたんにリストをつくれます。「何月何日にお近くまで伺うので、都合が合えばお会いしましょう」という内容のメールを送ってみると、アポイントが成立することがあります。
[KM]エリアを絞ったメール配信にもご活用いただいているのですね!SFAの「Kairos3 Sales」もご利用いただいていますね。
出張時のメール配信でアポイントが増えたのに加え、グループ会社で新しいサービスの「ASFAN」の営業を始めたために商談数が増えました。以前は私ひとりで商談の対応をしていましたが、それでは多くの商談には対応しきれません。
そこで、「Kairos3 Sales」を活用することにしました。
[KM]「Kairos3 Sales」をどのように活用しようと考えたのですか?
契約の際の商談は、これまで通り私が対応し、契約を検討されている段階の商談を他の社員にまかせ、役割をわけることにしました。役割をわけると、私は契約に至るまでの過程を、社員に確認したいですよね。その過程を「Kairos3 Sales」に残してもらおうと考えたのです。
私は、契約時の商談で、「Kairos3 Sales」に記録された情報をもとにお客さまとお話ができるようになります。社員に任せている商談で、進捗が気になるものがあれば「Kairos3 Sales」を確認して、必要なアドバイスもしています。クラウドツールなので、出張中でも気になったタイミングで確認ができます。
[KM]「Kairos3 Marketing」と「Kairos3 Sales」を活用されてから、どのような効果がありましたか?
売上をあげるための営業の仕組みができました。
メルマガ購読している人をウェビナーにご案内し、商談化していくという営業の流れができました。商談化したあとは私と社員とでの分業です。最初は社員が対応し、クロージングは私と分業をしても、「Kairos3 Sales」で情報共有しているため、引き継ぎに時間を割く必要がありません。
結果として、粗利が前年比158%となり、業績を伸ばすことができました。これは「Kairos3」を導入した成果だと感じています。
[KM]前年比158%とは素晴らしいですね!「Kairos3」が貢献できてとても嬉しいです。
「Kairos3」を使って成果を出せたのは、カイロスマーケティングのサポートのおかげです。「Kairos3」を操作中に困ったことがあり連絡すると、すぐに時間をとって対応してくれます。
「私のことを心配してくれている」と感じられるサポートですね。おかげでスムーズに機能を活用でき、成果を出せたのだと思います。
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