株式会社ユウクリ

半日作業が1時間で終わるように。コミュニケーション頻度の向上や仮説検証に時間創出ができました。

株式会社ユウクリ URL

安部 洋平さま
デジタルマーケティング部 執行役員/CMO
高田 聖子さま
デジタルマーケティング部 リーダー
業種
人材サービス
活用用途
アンケート イベント集客 メルマガ 営業活動の効率化 新規顧客獲得 自社セミナー運営 顧客情報管理

導入前の状況

  1. コロナ禍で今までの営業活動やクリエイターとの面談ができなくなった。
  2. 企業、クリエイターの情報を管理する基幹システムからメルマガを配信していたが、開封率が測定できず、配信履歴も残らなかった。
  3. セミナー参加履歴などのマーケティングに関する情報がバラバラに保存されていた。

要件や選定の決め手

  1. Web上の接点を増やすためにMAツールを検討していた。
  2. 必要な機能があり、マーケティングやツールの利用経験がないメンバーでも使えるのは「Kairos3」だった。
  3. カイロスマーケティングの営業担当者の対応に信頼感があった。

導入による効果

  1. 半日かかっていたメルマガ配信の下準備や後処理の手間が削減され、配信頻度を高められた。コンテンツ内容を考えることに時間を使えるようになった。
  2. メルマガの閲覧情報やセミナーの参加履歴などの情報がまとまり、営業活動に活かせるようになった。
  3. Webの行動履歴からWebサイトの導線を工夫するなど、仮説検証の時間を作れるようになった。

クリエイターに専門特化した人材エージェンシーの株式会社ユウクリ

[「カイロスマーケティング株式会社」(以下、「KM」)]株式会社ユウクリさまの事業についてお聞かせください。

ユウクリはクリエイターに専門特化した人材エージェンシーです。仕事を求めるクリエイターと、クリエイターを求める企業を繋いでいます。正社員採用や人材派遣、業務委託などさまざまな働き方に対応したサービスを用意しています。新卒採用にも対応しており、美大生のスカウトサイト「美大芸大就活ナビ」も運営しています。クリエイターが社会に出る第一歩から、経験を積んで自立・独立するまでを支援しています。

他にもクリエイターに特化していることを生かし「クリエイターワークス研究所」を運営しています。クリエイターの働き方や美大生の就活に関する調査など、クリエイターを採用したい企業の人事担当者の参考になる情報を発信しています。

thumnail:株式会社ユウクリさまの事業

新卒採用や人材派遣など、さまざまな切り口でクリエイターと企業のマッチングをおこなう株式会社ユウクリさま

コロナ禍で営業機会が減少。Web上でお客さまとの接触機会を増やそうと考えた。

[KM]マーケティングオートメーション(MAツール)導入の経緯を教えてください。

新型コロナウイルスの影響で、企業への訪問や対面での面談ができなくなってしまったのがきっかけです。

コロナ以前は、企業にお電話したり、直接訪問しての営業活動をおこなっていました。コロナ禍でリモートワークが中心となると、お電話しても人事担当者が出社しておらず、営業提案する機会が減少してしまいました。

そこでデジタルマーケティング部を立ち上げ、Web上で企業やクリエイターと接触する機会を増やすことにしました。Web上の接触といえばMAツールは必要だよね、と自然と導入を検討する流れになりました。

[KM]以前からMAツール自体はご存知だったのですね。お二人はマーケティング関連のお仕事をされていたのですか?

マーケティングの専任ではないですが、事業責任者や営業担当者、キャリアアドバイザーとして、営業活動や営業につなげるためのマーケティングには関わっていました。その当時は事業推進部という部門がありましたが人数が少ない状況でしたので、現場側でもマーケティングをどうするか考え、相談しながら進めていました。Webサイトの更新やWeb広告の運用を担当している社員がいて、その社員がメルマガを出したりしてくれていました。

MAツールに関しては知り合いの企業から話を聞いていて、「営業に役立てられそうだな」と興味はあったものの、専任者が確保できていない状態の当社では活用しきれないだろうなと思っていました。

デジタルマーケティング部を立ち上げたときに、MAツールを活用する人材が確保できたので、導入してみようとなりました。

thumnail:株式会社ユウクリさまの事例取材風景

CMOの安部さま

[KM]以前もメルマガ配信をされていたんですね。当時はメルマガ配信ツールなどを利用されていたんですか?

以前はメルマガ配信用のツールではなく、人材紹介業界でよく利用されている基幹システムからメルマガを配信していました。基幹システムとは、企業とクリエイターの情報が集約されていて、希望条件に合う企業とクリエイターをマッチングするシステムです。企業の人事担当者やクリエイターの連絡先も登録されていて、メールの一斉送信する機能があったので、メルマガ配信に利用していました。

とはいえこちらはマーケティングのためのシステムではありません。メルマガの開封率を計測できず、どれだけの人にメルマガを読んでもらえているのかわかりませんでした。

メルマガ配信リストの管理にも手間がかかっていました。メルマガの配信停止依頼が来たときや、担当者の退職等でメールアドレスが無効になっていたときは、基幹システムから該当者を探して、1件ずつ手作業で削除していたんです。

[KM]それは手間がかかってしまいますね…。MAツールの導入を検討されたときに、数あるMAツールの中から「Kairos3」を選んでいただいた理由はなんだったんですか?

必要な機能が揃っていて、導入しやすいと思ったからです。

いくつかのツールを比較検討してみたときに、フォームの自由度が高くないと当社では使えないなと思いました。いろんな用途のフォームを何種類も作ったり、フォームの項目を増やせる必要がありました。

企業とクリエイターがお互いに納得できる条件でマッチングするには、それぞれから要望を細かくヒアリングする必要があるんです。

なので、フォームを作成できる数に制限があったり、フォームの項目を変更できないツールではなく、自由にフォームを作れるツールを探していました。

[KM]以前もフォームで情報を集めていらっしゃったんですか?

以前からもフォームで情報は集めていました。ただ修正のたびに開発会社に依頼する必要があり、自由度が低い状態でした。

クリエイターといってもデザイナーや動画編集、ライターなどさまざまな分野があります。それぞれの分野でヒアリングするべき情報も変わってきます。

当社の場合、就職や転職、派遣、業務委託など希望される雇用形態も様々ですので、それぞれのご希望やご経験に応じたページや問合せフォームを作る必要があります。そのため、フォームを作れる数や項目を自由に作れるかが重要だったんです。

[KM]「導入しやすい」と思われたとのことですが、判断基準などあったのですか?

「Kairos3」は、営業担当者からデモを見せてもらったときに、利用したい機能に迷わずたどり着けそうなUIだと感じました。設定するのも画面の手順通りに進めれば良いので、はじめてMAツールを使う人でも迷わずに操作できそうな印象がありました。

新しく立ち上げた部門なので、メンバーはマーケティング業務やMAツールの利用経験がありません。MAツールに対して、とっつきにくさがあったり、操作に迷ってしまうようだと、利用が定着しないと考えていました。

「Kairos3」はメンバーにもデモを見てもらって、「これなら利用できそう」と言っていたので選定しました。

あと、営業担当者の対応が信頼できたのも印象として大きかったです。いつものセールストークをするのではなく、私たちが知りたいことを汲み取り、必要なことだけを説明してくれました。

thumnail:株式会社ユウクリさまの事例取材風景

デジタルマーケティング部 リーダーの高田さま

半日かかっていたメルマガ配信の作業が1時間に短縮され、コンテンツ制作に時間が使えるように。

[KM]「Kairos3」を導入されたときに、2つのアカウントを作っていただいたのですが、どのように使い分けていらっしゃるのですか?

私たちは企業とクリエイター、それぞれに「Kairos3」のアカウントを作って管理しています。導入検討時に、営業担当者に勧められて2アカウント契約したのですが、それぞれに必要な情報だけをまとめられてよかったです。1つにまとめようとすると情報が複雑になってしまっていたと思います。

[KM]企業とクリエイター、それぞれへのマーケティングはどのようにされていらっしゃるのですか?

週に1~2回、企業とクリエイターのそれぞれにメルマガを配信しています。内容は求人情報や登録しているクリエイター情報などの型を決めて更新情報をお送りするものと、「優クリLab」「ユウクリnote」というブログサイトと連動した内容です。

「優クリLab」では、企業にはクリエイターとの業務をスムーズに進めるためのノウハウを、クリエイターにはより良い制作物を作るためのポイントといった、お役立ち情報を発信しています。「ユウクリnote」ではインタビュー記事など、主に当社サービスの活用情報を発信しています。メルマガでは、「優クリLab」や「ユウクリnote」の新しい記事の情報や時期的に読み返してもらった方が良い過去の記事をご紹介しています。

[KM]以前もメルマガを配信されていたとのことですが、以前との違いがあれば教えてください。

基幹システムでメルマガを配信していた時は、1回のメールを送るごとに配信リストの作成や、配信不可リストとの突合、無効なアドレスで返送されたメールの処理などが発生し、ひどい場合は半日かかっていました。1件1件手作業で設定するのは精神的にも辛かったです。

「Kairos3」を導入してからは、必要項目を選択するだけで配信リストが作成できます。配信停止の処理も自動で「Kairos3」がやってくれますし、無効アドレスがあったときのリスト削除もかんたんです。半日かかっていた作業が1時間で終わるようになったので、コンテンツ制作に時間が割けるようになりました。「本来やるべきところに時間が使えているな」と思います。

thumnail:株式会社ユウクリさまの事例取材風景

「メルマガのコンテンツやマーケティング戦略に時間が割けるようになりました」と嬉しそうに話していらっしゃったのが印象的でした。

セミナーの参加者情報やWeb行動の情報を営業活動に活用。

[KM]Webサイトを見ると、セミナーやワークショップも開催されていますね。

はい。セミナーなど、イベントを開催する際も受講案内やフォロー、アンケートを「Kairos3」でおこなっています。

以前は「セミナー参加者にだけ営業アプローチしたい」と思っても、参加者リストとアンケートがバラバラに保存されていたので、情報確認に時間がかかっていました。「Kairos3」でセミナー管理をするようになってからは、参加者情報やアンケートを1つのツール内で確認できるので、フォローや営業アプローチもスムーズに進められるようになりました。

[KM]セミナー参加者に対する営業活動もスムーズになったのですね!

セミナーだけでなく、お客さまごとのメルマガの開封状況やWeb行動から、新卒採用をしたいのか、業務委託を依頼したいのかなど、お客さまのニーズを推測できるようになりました。推測した情報をもとに、営業担当者に「このお客さまは人材派遣に興味があるみたいだよ」といった声をかけています。

Web行動の情報はデジタルマーケティング部でも活用しています。お問い合わせのあったお客さまがどのページを見ているのかをチェックして、「他のページを見てもらうためにはどうしたらいいだろう」と、Webサイトの導線を工夫するなど、より具体的に戦略を考えられるようになりました。

[KM]最後に今後取り組みたいことなどあれば教えてください。

シナリオメールやSFAを利用していきたいと思っています。

シナリオメールを活用して、人材派遣や業務委託の更新タイミングでメールを送り、企業が契約更新や新しいクリエイターを探すきっかけを作りたいです。同様にクリエイターに対しても、タイミングよく適切なご提案ができればいいなと考えています。営業担当者やキャリアアドバイザーから今もご連絡はしていますが、他の業務でご連絡するタイミングを逃してしまうこともあります。シナリオメールなら、漏れなくご連絡できます。ご連絡するタイミングによって返信率や更新率に変化があるかの検証もしてみようと考えています。

あと、今はデジタルマーケティング部が中心となって「Kairos3」を活用していますが、今後は「Kairos3 SFA」を活用して営業担当者にも利用してもらおうと考えています。他にもMAツールで得られる顧客情報を活かし、営業担当者の提案を工夫したり、キャリアアドバイザーのヒアリング効率を改善していこうと思います。

thumnail:株式会社ユウクリの事例取材風景

取材のご協力、ありがとうございました!

Kairos3のことを詳しく知りたい