ファイルストレージ追加や、Salesforce連携の拡充など、さまざまな機能をアップデートしました。
今回追加された主な機能をご紹介します。
1. ファイルストレージ – 新規オプション
ファイルをKairos3に直接アップロードいただけるようになりました!
従来のファイル管理には、
- MAやSFAで管理している顧客情報と、PDF等のファイルが紐づけられない
- ファイルアップロード業務は、サーバー管理者側の仕事になることが多く、現場のスピード感に欠ける
といった課題がありました。
これらの課題を解決するために、Kairos3では「顧客・会社情報とファイル」を紐づけて管理できる仕組みを新たにご提供いたします。
ファイルストレージは、「3ファイルまで」無料でご利用いただけます。ファイル数制限を解除したい場合は、月額¥25,000のオプションとなります。
2. Salesforceの取引先責任者との連携 – Kairos3 API
Salesforceの「取引先責任者」とKairos3の「リード」がデータ連携できるようになりました!
従来、Kairos3はSalesforceの「リード」と連携可能でしたが、「取引先責任者と連携したい!」というお客さまからのお声をいただき、本機能を実装いたしました。
この機能をご利用いただくには、Kairos3 API(オプション・¥25,000/月)のご契約が必要です。
3. 回答内容によって登録通知の宛先変更 – フォーム
フォームの登録通知条件を、従来よりも細かく設定できるようになりました!
ユーザーの皆様から、「フォームの回答内容に応じて対応部署や担当者が変わるため、もう少し細かく通知条件を設定したい」というご要望をいただいており、今回実装に至りました。
フォームの登録通知先は、下記3つの条件で指定できます。
- 登録者全員の通知(質問による絞り込みなし)
- ある選択式項目に、回答があったリード全ての通知
- ある選択式項目に、特定の回答をしたリードの通知
4. SFA単体での提供開始 – SFA
SFA単体でのご契約、ご利用が可能になりました。
従来より皆様から「SFA単体で利用したい」「組織体制的に、SFAからスタートしたい」といったご要望をいただいておりました。
従来SFAは、MAのオプションという位置付けだったため、このようなご要望にお応えできないことを私たちも心苦しく思っていました。
そこで今回、SFAをMAのオプションから切り離し、SFA単体でご利用いただけるようアップデートいたしました。SFA単体提供にともない、MAでのみ利用可能だった機能や画面(業種管理・名刺管理アプリ連携・利用状況の確認など)を一部SFAに追加しております。
なお、これから新たにSFAをご利⽤開始する場合は、料⾦体系が変更になります。
5. その他機能改良やチューニング
その他にも、みなさまからいただいたご意見を中心に、さまざまな機能追加やパフォーマンスのチューニングを実施しました。
◯ インバウンド
- 自動返信メールの短縮URLがONの場合、Cc・Bccが設定できなくなりました。
◯ アウトバウンド
- 過去のメールから新規メールを作成する機能を追加しました
◯ データ管理
- 業種管理の表示速度が向上しました
◯ 設定
- 管理ツール・ヘルプ・ログアウトを、画面右上のアカウントメニューに統合しました
- ユーザー管理から、MA・SFA両方の権限を設定できるようにしました
◯ SFA
- 案件のカード形式表示を実装しました
- 外部メール連携で、独自ドメインを利用できるようになりました
- 顧客・会社でメールのやり取りを表示するようにしました
- 顧客・会社の絞り込み条件を追加しました
- 顧客・会社のCSV一括アップロードを実装しました
- MAのみ利用可能だった機能(業種管理・名刺管理アプリ連携・利用状況の確認など)を一部SFAに追加しました