[「カイロスマーケティング株式会社」(以下、「KM」)]株式会社ウェルボンさまの事業についてお聞かせください。
本社は山形県酒田市にあり、製本や印刷事業を中心としています。より多くの企業を支援できるよう、企業の集まる東京の影響拠点として、2010年に東京支社を立ち上げました。
2014年からは会社のもう1つの柱としてデジタルマーケティング事業を開始しました。事業開始当初はSNS広告を利用したマーケティング支援をしていましたが、お客さまからの「広告で集客した後、購入までしてもらえるように手伝ってもらいたい」という要望を受け、ECサイトの相談も受けるようになりました。AmazonなどのECサイト運用支援のニーズが増え、東京支社では現在、Amazon運用支援の事業を中心に活動しています。
[KM]「Kairos3」導入以前からマーケティングオートメーションツール(以下、「MAツール」)を活用されていましたか?
はい。以前は「Kairos3」と別のMAツールを利用してメルマガ配信をしていました。
[KM]メルマガ配信以外にはどんな活用をされていたのですか?
メルマガ配信以外には、あまり活用できていませんでした。
MAツールを活用すれば、いろんなマーケティング活動ができるとわかってはいても、他の業務もあるため、なかなか活用の時間を割くのが難しかったんです。以前のツールはメルマガ配信を中心にするには費用が高いと感じ、切り替えを検討することにしました。
検討してみて、「Kairos3」に切り替えることにしました。
[KM]「Kairos3」以外のツールも検討されたのですか?
切り替えを検討するにあたって何社か比較して、そのうち2、3社から話を聞きました。
マーケティング活動としてはメルマガ配信を中心に活用していました。営業担当者もMAツールで取得できるお客さまのWeb行動をみて、見込みの高いお客さまを見つけ優先的に営業していました。ツールの検討では、これまでのマーケティングや営業活動が同じようにできるかを確認しました。そのほかに、切り替え時の顧客情報の取り込みやすさ、費用などを各社のWebサイトで見て、要件が合っているツールの1つが「Kairos3」でした。
[KM]「Kairos3」を選んでいただいた理由を教えてください。
カイロスマーケティングの営業担当者の話がとてもわかりやすくて、信頼できたからです。
私たちはもともとMAツールを利用していたので、MAツールがどんなツールであるかは知っていましたし、やりたいことは明確でした。それでも、お話を聞いた企業の中には、MAツールの売りのポイントや機能を一方的にお話しされる方もいました。
でもカイロスマーケティングの営業担当者は、私たちの状況を理解し、私たちの事業にメリットがあること、必要なことを提案してくれたんです。
それと「Kairos3」はサポート体制がしっかりしていることも魅力の1つでした。サポート担当者がつくので、導入してみてわからなかったら聞けば大丈夫だと思い、「Kairos3」に決めました。
[KM]「Kairos3」はどのように活用されていますか?
マーケティング活動では隔週でメルマガを配信しています。以前やっていたメルマガ配信と同じように、Amazon運用に関するお役立ち情報や事例などをご紹介しています。
[KM]以前のMAツールと操作方法が変わってしまったかと思いますが、メルマガ配信の操作には困らなかったですか?
大丈夫でした!切り替えたばかりでも「Kairos3」は画面を見るだけでおおよその操作ができました。メルマガ配信に必要な画面遷移が少ないからかなと感じています。メニューをあちらこちら選択しなくても、画面にそって設定を進めていくだけでメルマガ配信の設定が進められるのはわかりやすいですね。
[KM]メルマガコンテンツを企画される人が増えると、今までと違った視点のアイディアが出てきそうですね!営業活動ではどのように活用されていらっしゃいますか?
お客さまごとに個別で送るメールを「Kairos3」から送っています。メルマガ配信の結果を見て、興味を持ってくれていそうなお客さまには営業から個別メールを送っているんです。「Kairos3」から送ると、お客さまがメールを開封してくれているか、リンクをクリックしているかがわかるのがいいですよね。
メールを受け取ってすぐに開封し、クリックしているお客さまは、詳細のお話しをした方がいいかなと思って優先的にサービスのご案内をするようにしています。
[KM]より興味を持っているお客さまに対して優先的に営業活動されていらっしゃるんですね。
個別メールを送る時も、予約配信できる機能があるのが個人的に気に入っています。
夕方打ち合わせをしたお客さまに、その日のうちに議事録やお礼のメールを送ろうとすると遅い時間になってしまいます。メールを受け取るお客さまのお気持ちを考えると、遅い時間にメールを送りたくはなくて…。でも、翌日の朝には別のお客さまとのお打ち合わせがあって、メールを送る時間がないということもあるんですよね。
予約配信機能で、翌日の9時にメール配信をすると設定すれば、お客さまに遅い時間に受け取っていただく必要なく、私も次のお客さまとのお打ち合わせに集中ができます。
[KM]他に営業活動で活用されている機能はありますか?
メルマガの開封者など見込みが高い顧客にはタグをつけています。
「Kairos3」はタグの色分けができるので、より見込みが高いお客さまにつけるタグには目立つ色を設定しています。お客さまの一覧から優先順位の高い方をパッと見つけられるのが便利だなと感じています。
[KM]以前のツールからの切り替え作業や以前とは違う操作などは大変じゃなかったですか?
大変だなと思ったことはなかったですね。メルマガの設定はこちらのメニュー、フォームの作成はこちらのメニューと、迷わずに操作できました。「Kairos3」のメニュー画面に、使い慣れていない言葉がないからかなと感じています。
「Kairos3」を導入してから活用するまでに、顧客情報の移行やWebサイトに掲載しているお問い合わせフォームの入れ替えなど、いろいろな作業がありましたが、わからないところは都度サポートに相談して解決できました。
「Kairos3」は導入時に専属のサポート担当者がつくので心強いですよね。操作につまずいたときに、お電話をするとすぐに解決してくれます。すぐに回答ができない質問をしたとしても、その日のうちに改めて連絡をもらえるので、安心できました。
[KM]専属のサポート担当者と一緒にツールの移行作業を進められたのですね。
基本的には専属のサポート担当者に聞いていましたね。
「Kairos3」の操作方法がわからなくなって、「Kairos3」のお問い合わせフォームから問い合わせたこともありました。フォームから問い合わせると、導入時にサポートしてくれた担当者とは別の方からすぐにご連絡があり、滞りなく「Kairos3」の設定を進められました。さらに、後日改めて「先日のお問い合わせ内容は解決できましたか?」と連絡をくれたんです。気にかけていただけていることが嬉しかったですね。
サポート担当者の方達が、私たちに寄り添ってくれていると実感でき、マーケティング活動への心理的なハードルが下がったように感じます。これからマーケティングを始めるユーザーさんが多い「Kairos3」だからこそかと思いました。
私たちのお客さまにも、初めてAmazonの運用にチャレンジする企業さんが多くいらっしゃいます。「Kairos3」のサポートのように、お客さまに寄り添ったサービス提供ができるようにしていきたいと思います。
記載されている情報は取材時点のものです。サービスの名称や内容が最新の情報と異なる場合があります。
最新の情報は各サービスサイトをご覧いただくか、こちらからお問い合わせください。