CRM「Kairos3」の開発履歴

バージョンアップ情報

「Kairos3」の機能拡充を実施。リアルタイムの外部データ連携とホットリード通知の追加で営業機会の創出を支援します

Kairos3 Marketing/Sales 共通

リード情報や会社情報の自動外部送信(Webhook)機能

みなさんは業務でいくつのITツールを利用していますか?
それらのツールにKairos3のデータを連携できたらすごく便利ですよね。
今回Webhookという機能を使って、リード情報や会社情報を外部ツールに送信できる機能を実装いたしました。
いくつかの製品テンプレートもご用意しましたので、すぐにご利用開始いただけます。

例えばCRM(例:サイボウズ社のkintoneなど)を使っている場合、リード情報や会社情報に変更があれば、即時にKairos3からCRMへデータを送信できます。 Kairos3のデータがCRMに反映されるため、製品間でデータを移し替える作業が不要になります。(要Kairos3 API)

その他の改善点

  • リード名や会社名のクリック時に別タブ表示
  • セキュリティソフト等による機械的な開封/回帰の影響を軽減

Kairos3 Marketing (MAツール)

リードの行動をリアルタイムでメール通知

「このWebページにアクセスしたリードにはすぐアプローチしたい」
「自分の担当リードがフォームに登録した時だけ、自分に通知が欲しい」

そんなご要望を解決するべく、リアルタイム通知機能が登場しました。

Webアクセス、フォーム登録、メールクリックなど、リードの様々な行動をキャッチして、すぐに営業活動が始められるようになりました。
例えば、営業担当のユーザーさまは自分の担当顧客だけに絞って通知を受け取ることもできます。
自社に興味を持ったタイミングを逃さずアプローチすることで、アポイント獲得につながります。

その他の改善点

  • サイト訪問者のIPから企業を特定
  • キャンペーンレポートのデフォルト表示期間を「過去30日間」へ
  • フォーム回答結果グラフからリード一覧を表示

Kairos3 Sales (SFAツール)

受注日と売上計上日を分けて管理

何ヶ月か先の案件を受注したとき、受注日と売上日が大きくずれることがありますよね。
商品ごとに売上計上日を設定することで、将来の売上日を案件に記録できるようになりました。
これにより、将来の売上予測が立てやすくなりました。

サブスク商品への対応

サブスク(定期購入)商品を導入する企業が最近増えてきています。
Kairos3でもサブスク商品を管理できるようになり、数ヶ月、数年間に渡って発生する継続的な売上をKairos3に反映できるようになりました。

顧客の支店ごとに売上/受注を管理

アプローチしたい企業には、別の支店や拠点での取引実績があるかもしれません。
過去の取引実績があると、競合との差別化が図れたり、契約締結がスムーズに進むことが期待できます。
今回、受注履歴や失注履歴を支店ごとに整理できるようになったので、取引実績を確認しながら適切なアプローチができるようになりました。

任意の休業日設定に対応しました

Kairos3 Timing

休業日設定

特定の曜日や国民の祝日に加え、創設記念日など、会社独自の休業日を設定し、日程調整の候補日から除外できるようになりました。また、日程調整の締め切りを「2営業日前まで」など、営業日単位での設定ができるようになりました。

シナリオ機能改良やアタックリスト機能を追加し、イベント後のマーケティング・営業活動の業務効率化を実現

Kairos3 Marketing/Sales 共通

会社の名寄せ機能を強化

今年6月、「Kairos3」は法人番号を使った新しい会社整備の機能をリリースしたばかりです。今回はさらにアップデートを加え、もっともっと会社情報がきれいに整備されるようにパワーアップしました。
似た名前の会社や同じ法人番号の会社が登録されていると、「Kairos3」が名寄せができそうと教えてくれます。名寄せに重要な法人番号情報は、CSVを使うことでかんたんに登録できるようになりました。

その他の改善点

  • MA権限なしユーザーを追加

Kairos3 Marketing (MA)

シナリオの大幅強化

メールを自動で送れるシナリオをもっと使いやすく、より詳細な設定ができるように改良しました。
アウトバウンドキャンペーンのようにターゲットリストをトリガーにすることで、リード登録やHOTリードを起点にシナリオ配信できるようになりました。また細かい分岐/タグの付与もできるようになったので、自社に合ったシナリオを設計できます。
シナリオの途中変更にも対応しやすいように、UIも改良しました。コンテンツごとのレポート機能も追加したことで、配信効果のあったコンテンツをかんたんに見つけられます。

複数のフォームで設定を一括更新

MAを長く使っているとフォームの数がどんどん増えていってしまいます。そんなフォームを一つひとつ編集するのは大変ですよね。そんなマーケターのお悩みに応えるべく、プライバシーポリシーやCSSといった共通部分を一括で編集できるようになりました。

その他の改善点

  • アウトバウンドキャンペーンで配信状況を可視化

Kairos3 Sales (SFA)

アタックリスト機能

インサイドセールス待望の機能、アタックリストをリリースしました。架電リストや訪問リストを「Kairos3」だけで作成でき、Excelやスプレッドシートが不要になりました。
顧客や会社を担当者に割り当てることで、担当者の活動進捗を管理することができます。そこからアポイントが取れたらすぐに案件化でき、スムーズにに商談担当者へ引き継げます。
特に「Kairos3 Marketing」でセミナーや展示会を管理した後は、「Kairos3 Sales」のアタックリストの出番です。日程調整ツール「Kairos3 Timing」も使えばリスト管理からアポ確定まで、すべて「Kairos3」で完結することができます。

ToDo完了時に営業ログへ反映

商談後の記録を効率的に入力できるようになりました。完了したToDoを営業ログに転記できるので、入力するのは1回だけで大丈夫です。ToDoの完了漏れ、営業ログの記載漏れを減らすことにもつながります。

その他の改善点

  • ステージの確度変更、廃止に対応